「兄ちゃん!…兄ちゃん!」 聞き覚えのある声にオレはガバッと起き、辺りを見回した。 「ここや、ここ。ごっつ久しぶりやな」 「妖精のおっさん!」 相変わらずのステテコ姿を見つけると、飛びつかんばかりに這い寄った。 忘れようたって忘れられない。なに…
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