偽随筆 ・ まずは自作小説のこと・・・





え〜っと、まずはこのテーマでやってみたいと思うのですが、わたしが思うことなどはもうすでに日記として書いてきているんですよね。
あと、こういうことをするようになった経緯とか。。。
また同じことを書いてもしつこくなってしまうだけです。それにmixiの方でもよく話題にしてきましたから。
だから違ったことを書かないと・・・。
そこで、ちょっと思ったことがあったのでそのあたりを φ(・ω・ )



自作小説に対する二通りの姿勢、こんなふうに例えてみます。
雑でも一枚の風景画を完成させる。
全体像なんかより、一本の樹木を、流れる川の水面を石ころひとつを、時間かけて丁寧に描きあげる。
どちらも自作小説を書く楽しみ方としては間違っていないと思います。ただ両者は逆ベクトルと言ってよいくらいに別物です。もちろん素晴らしい画力で一枚絵を完成させることが一番優れているのですが、素人さんにはなかなか難しいですよね。
わたしがどちら派かというのは言うまでもありません。
大学でサークルに入ったけど、思っていた雰囲気と全く違って逃げるようにすぐに辞めてしまうなんてこと、よくありますよね。
もっと言ってしまえば、プロを目指すか趣味でやるかの違いとかも絶望的な隔たりがあるのですよね、これって。スポーツでもそういうことって多々あるでしょうね。
「真面目にやれよ!」
「何、熱血してんだよオマエ?バカじぇねーの?」
たとえ同じゴールを目指す仲間でも時にはケンカしたりもします。





「自作小説が趣味です」なんて言う人はまずいないんじゃないかなぁ。理解してもらうにはかなり難しいものがありますから。ましてや「プロを目指しています」なんて言うのには相当勇気要りますよ。
「はははっ!夢を大きく持つことは悪いことじゃないよ、君ぃ。ささ、そんなことより早く仕事にとりかかってくれたまえ」 (゚Д゚)y=~~
なんてまともに相手にされないでしょう。
作家志望の方が本当のプロ作家になって生計をたてられるくらいになるのは、どれくらいの倍率なのでしょうね・・・?かなり狭き門とは思うのですが。


プロだとかなんてちゃんちゃらおかしい、一般投稿すら恐れ多くてしないわたしですから、会社では自作小説のことは話していません。バカにされるってわかってるもん。
もし一般投稿したって一次審査すら通らないでしょう。そういうつもりで書いたことは一度もありません。
わたしのは趣味の域から出てませんから c⌒っ・ω・)φ


高校生の頃、気の合った仲間がいたら同人誌なんて夢もありましたが、筒井康隆先生の「大いなる助走」を読んで、あっさり諦めたわたしです。
同人誌ですらあんなにギスギスして、バットで殴打したり(小説ですから)、挙句に人を殺めたり(小説ですから)するなんて・・・。
わたしなんかじゃあまりに(口元を歪めながら)「クォォォォォォォォォリティが低い」です。〜小説からの引用です (^ω^;)〜



そんなですからネットを利用するのはとてもわたしに向いていました。駄サイクルでもいいのです。
そもそも「駄サイクル」って言葉には悪意がありますよ。差別用語っぽいです、「駄」だなんて。
例えば、地元のサッカー好きな人が集まってチームを作って、ユニフォームとか揃えたり練習はするけど、のんびりムードで試合するチームもない場合、駄サイクルって言われてしまうのでしょうか?草野球だって同じです。
わたしはそんなの好きなんですけど。。。 (´・ω・`) ホノボノ イイテンキ・・・




締め切りも規制もなくのびのび自由に書けるのが素人の強みなはずです。何でもプロのマネなんてしなくってもいいんじゃないかなぁ。
プロの方が読んで「あ〜、自分もプロじゃなかったらこういうのを書いてみたかったなぁ」なんて思うような作品だってあると思うんですけどねぇ・・・。