偽随筆 ・ オチありき










やや?コープランドさん日記でわたしの名前が伏せ字になっている。。。
こーゆー時は消し忘れなのですが、さっき聞いたら「消すつもりで書き出したけど、そんな内容にならなかった。名前を直すのがメンドくさかった」、だそうです ( ̄▽ ̄|||) ワルクチニナラナカッタンダネ
「かわいかったぞ」だなんて (〃∇〃) キャー、モットイッテ!







【浜辺のうた(ピアノソロ)】



好きです (〃^∇^)o_彡☆
春といえばこの曲を思い浮かべますが、歌詞に「春」という言葉はないのですね。
でも、近頃のお子さんは「曲調に抑揚がない」とかで不人気だそうです・・・ (-_-)
関連動画に、中学生くらいの女の子が弾いているものがありますが、プロよりテクニックは落ちますけどわたし個人としては、テンポはそっちのゆっくりした感じの方が好き。味わいがあります (*´・ω・) シミジミ・・・










改めましてこんにちは、ソフィアなのです。
今月末くらいに公開される映画「藁の楯」とゆーのがあるのですが、なんか気になる作品なので、今回はそのあたりを。
でも、映画館って最後に行ったのは「セカチュー」で(あれはガッカリ映画でした)ほとんど劇場とかでは観ないんです。
子供が騒いでいたり、後ろでネタバレを話す人がいたり、ヒドイ時にはケータイで通話していたり・・・ (;−"−)
子供の頃は映画館ってわくわくしたものだったんですけど、この映画もDVD化されてから借りて観ると思います。


そんで、ストーリーとしてはこんな感じです。(以下コピペ)


7歳の幼女が惨殺される事件が発生。8年前にも女性暴行殺人事件を起こし、出所したばかりの清丸国秀(藤原竜也)に容疑がかかり全国指名手配。警察による捜査が行われるが、一向に清丸の足取りは掴めずにいた。事件から3ヶ月後、事態が大きく変わる。殺された幼女の祖父・蜷川隆興(山崎努)は政財界を意のままに動かす大物で、彼が大手新聞3紙に、清丸を殺した者に10億円支払うと顔写真入りの全面広告を打ち出した。この前代未聞の広告を見た国民は一気に殺気立ち、身の危険を感じた清丸が潜伏先の福岡で県警に自首。東京の警視庁まで清丸の身柄を護送する最中に彼の身を守るために、生え抜きのSP5名が配置された。いつ、どこで、誰が襲撃してくるかわからない極限の緊張状態の中、護送が始まる……。


ちなみに、指名手配された場合は「自首」ではなく「出頭」ですね。
ここには書かれていませんが、大沢たかおさん扮する銘苅刑事(SP?)が主人公で護衛に携わりますが、多くの一般市民から警護にあたっていた警官までもが犯人の命を狙ってきます。
同タイトルの小説が原作だそうで。


さて・・・、どうでしょう?
久しぶりに創作的なことを書きたいのですが、このストーリーからどんなオチを・・・。もし、ここまで筋書きが与えられオチを書きなさいとされたらどんな終わりにしますか?




わたしがぱっと思いつくのは・・・
1・様々な襲撃から次々と仲間を失い、主人公一人が生き残りなんとか犯人を無事に護送。多くの犠牲者を出しながらも人間のクズを護衛し「自分の成し遂げたことは本当に正しかったのだろうか?」と自問自答して終わる。
一番ノーマルなパターンですね。


2・主人公に相棒がいるとします。多勢に無勢、次々に襲いかかってくる者たち。「なんでこんなヤツの為に!」「うるさい!とにかく任務の遂行が第一だ!」みたいに相棒を叱咤激励し、なんとか警視庁前までたどり着く。
そこで主人公の刑事が相棒を射殺。「10億はオレのものだ」犯人に銃口を向け・・・。
ちょっとヒネリのあるパターン。
あ、でも二人殺してしまうと死刑になってしまう可能性があって、元も子もありませんね・・・。
じゃぁ、相棒は襲ってきた人間が残した凶器で刺殺しましょう。そんで、警護のどさくさに紛らわせて殉職したことにする。やっぱり相棒を殺すといったショッキングな場面は欠かせないですからね。


3・やはり主人公刑事が最後に犯人を殺します。
数年後、出所した彼は「わたしは賞金なんてどうでもよかった・・・。あいつは誰にも邪魔されず自分の手で殺したかった」、断崖からお金の詰まったケースを海に投げ捨ててしまいます。
彼は犯人が先に犯した殺人事件の被害者女性の婚約者だった。そうして、自らも投身自殺します。
救いのない終わり方。ちょっと無理やり感がありますね。


4・第三の男が騒ぎをよそに全く別行動をとっていました。
犯人の清丸はフェイク。そうして安心させて真犯人を泳がせ、蜷川の手先によって殺害。
蜷川は始めから10億円なんて出す気はなかった。全国民皆が全て踊らされていた。清丸は思い込み捜査で犯人にされてしまっていただけで、それをいち早く蜷川は知っていた。
騒乱で多くの死者が出ても、復讐を果たし最後に笑うのは政財界の首領だった。
こうなると上手に伏線を張らないと難しいですね。





こんなところでしょうか?
で、さっきこの映画のストーリーをコピペする為に検索かけていたら「藁の楯、ネタバレ」というタグがありました。上映前でも原作は小説だから答は出ているのですね。
さて・・・、原作ではどんな終わりでしょう。


(中略)


ありました、全ストーリーのあらすじ。
なるほど、長編小説だから護送中の過程で二転三転するのですね。終わりの空虚さもいいです!う〜ん、面白い o(*^▽^*)o
興味のある方はこちらを。
c⌒っ・ω・)つ  http://mysterytuusinn.seesaa.net/article/302484341.html


やっぱり「オチありき」なわたしは短編向きみたいです。昔書いていた時も、まずラストを思いついてそこからお話を広げてゆくパターンが多かったですから。
でも、映画を観る前に全ストーリーを知ってしまって楽しめるのかと思われる方もいるかもしれません。
それは多分大丈夫。原作者の承認があれば設定だけ借用して全く別の話にしてしまうのが映画なのですよ。むしろ、原作通りの映画の方が珍しいのです。そもそも長編小説をだいたい2時間枠に収めるのは難しいですから。
先に「セカチュー」をガッカリ映画と言ったのも、そんなところからなのです。重要な最終章がない・・・ Σ (゚Д゚;)
あの小説は「時間の流れの中で生きてゆく主人公と、過去に死んでしまって時の中に取り残された元恋人とのお別れ」それが本題だと思っています。あんなラストでは安っぽい三文ラノベにしかなりません。



さてこの映画、監督はどう締めるのでしょうか・・・ =゚ω゚)=3