偽随筆 ・ 少年たち










Michael Jackson / Beat It 】



マイケルさんといえば、スリラーのゾンビダンスが有名ですが、コレも有名ですよね。
スリラーはドラマ部分が冗長すぎるから、これくらいが単純でいいです。




師匠のお話では、一方の不良グループリーダーの白い服の人はマイケルさんのダンスの先生だそうですが、このPVの本番でマイケルさんが先生の足を踏みます ( ´艸`)
だいたい4分30秒あたりですね。
今回はね、関係あるんですよ、PVと内容が ( ̄∀ ̄)ノ








改めましてこんにちは、ソフィアなのです。こんばんわかな?
年度末・年度初めとゆーワケではないのですが忙しいです (。>ω<。) ほぼ、毎週土曜出勤みたいですが、週末の予定はその週の木曜あたりにならないとわからなくって・・・。計画も立てられないですよ ( ̄▽ ̄|||)


そんで、今日会社から帰ったら「ゆ○○さんから電話があったよ、帰ったら電話してって。晩、一緒に食べるんでしょ?○○の分のおかずは用意してないから」って、おかあさんが・・・ (^ω^;) ケッテイジコウ、デスカ?
折り返し電話したら、迎えに行くから遊びに来いって。だって、千明ちゃんも一緒でしょ?晩は飲むことになるんじゃないの?そーなると、コープランドさんがわたしを送る時、運転できないか、飲めないかになってしまうから、自分で出向きますよ。
お仕事あがりでばっちいから、お風呂に入ってからになってしまうけど。


と、ゆーことで遅くからお邪魔しているのですが、やっぱりご飯食べに行った後すぐに飲み始めてしまってますよ、この人たち (^_^)
どっちが足が長いかとか、えっちっぽい比べ方したり ( ̄m ̄*) マー、ナカガヨロシイデスコト
そりゃ、コープランドさんの方が背も高いから長いけど「身長との比率ならわたしの方が長い!」って千明ちゃんが言うから、そのまま足でおまたをぐりぐりさせたり、すっかり酔ってますよ。。。
でも、考えてみたらわたしが来られないということは、二人して部屋飲みできないんだね・・・。送る人がいないから (。>ω<。) ゴメンネ!
今夜は好きなだけ飲んでていいよー♪


さて、会社ですが、受注が多くて近日中に届く物の治具を至急組み立て整備とか、そんなお仕事に追われていますが、みんなで話しながらできるんですよね、手さえ止めなければ。
そんな中、こないだい○○さんの小学6年生の時の思い出話がおもしろかったから、今回はそれをテーマに。
「もう30年近く昔の話だし、何度か話しているうちに無意識に脚色されてたりするかもしれないけど」なんて言ってましたが、おもしろければいいんです。


当時(現在でもあるそうですが)ある公園でのこと。その公園はふたつの小学校の校区の境目にあって、そのふたつの学校の子供が早い者勝ちで遊ぶような感じになっていました。ナワバリの境界線上ですね。
ある日、い○○さんの学校の子供が早くて、野球に飽きて「缶けり」という、かくれんぼの一種みたいな遊びをしていました。「普通のかくれんぼみたいに、本当にわからない場所に隠れてはつまらないんです。機動力を生かす遊びですから、簡単な場所に身を潜めるんです」
い○○さんとヤスオくんは二人で象さん滑り台の中に隠れましたが、そこにはもうひとつの学校の子供が一人で戦車のオモチャで遊んでいました。二人が来たら「なんだよ!出てけよ!」みたいに言うから「悪い、缶けりしてるから、ちょっと隠れさせてくれ」と言っても、大きな声で「ここはオレが先に取った場所だ!出てけよ!」とケンカごしで言ってきます。
「どうする?生意気だぞ、コイツ」「泣かせるか、このやろ!」と頭をこづいただけで本当に泣かれてしまって、なんでこんなに弱いのにケンカ売ってきたのかと思ったそうで。
「××小は弱ぇなぁ」と、追い出されて去ってゆく少年を笑ってました。そうして、その場を隠れ場所として遊びに再度参加、みたいになりました。
しばらくすると「どこだ?」「あの象の中」という声が聞こえ、見ると3〜4人の少年がバットを持って仕返しにきました。
あわてて、い○○さんとヤスオくんは飛び出て「全員集合!缶けり中止!」と、そこにいた○○小のみんなを集めました。
「ナンダ、ナンダ」とみんなが集まって、逆に××小の少年を囲み、どういういきさつか話します。
「そんなん、おめえらの方が悪いだろが!」○○小のみんなはその場に10人以上いたし、野球もやっていたから、同じようにバットだって数本あります。
悔しそうにその場を去る××小の少年に向かって「○○小をナメんなよ!バーカ」とかヤジも飛ばして大笑いしました。
そうして、勝利のジュースとか飲んでみんなでまったりとくつろいでいたら、向こうの方から砂煙をあげ(このへんが脚色かな^^;)自転車の集団がやってきました。××小に戻って、そこにいた仲間を全員集めて仕返しに来たようです。
これは一大事!とばかりに、ジャイアン的存在のコが「みんな学校まで逃げろ!固まって逃げるな、バラバラで逃げろ!」と指示を出し、クモの子を散らすように「愛車の切り替え自転車」に乗って、みんな○○小まで一目散に逃げました。「捕まったら殺される」とさえ思ったほどの恐怖だったらしいです。後ろを振り向く余裕すらなく、全力で学校まで!
なんとか無事にみんな○○小までたどりつき、そこで遊んでいた子供を集結させます。そこに50人くらいの××小自転車軍団がやってきて、一触即発な雰囲気です。××小も強そうな少年が何人かいて、士気も上がっていたようですが、所詮はアウェー。○○小にもボスクラスの少年が何人もいたし、武器になるシャベルやクワ(物騒だなー)のある場所も知っているし、地の利もあります。
「負ける気はしませんでしたよ」
人数は互角、睨み合い間合いを詰めようとしたその時、一人の少年が飛び出して間に入りました。
「待て待て!事の原因を話し合おうじゃないか」
○○小の児童会長だった少年です。それで、そのいきいさつを当事者のい○○さんとヤスオくん、××小の最初の3人くらいが話しました。
「それじゃ、おまえたちがまず仲直りの握手をしろ」と、その場の空気で握手させられます。
「これでケンカは終わり。みんなで『エス』(地面に線を描いてやる当時のなんか遊び)をやろう!」
なんか、釈然としないまま遊ばされた感じでいたら、××小の少年が「なんだよ、アイツは」と声をかけてきました。「あー、ウチの児童会長だ・・・。悪い」「そうか・・・、会長さんじゃあなぁ・・・」といった会話がされたそうです。
そうして夕暮れの中、わけのわからない抗争は終わりました。
というお話です。


わたしが思ったのは、い○○さんのような少年でもそんなことがあったというのが意外でした。当時の小学生はそんなことはよくあったそうです。
現代では外で遊ぶ子供さえ親がついていたりして、まずありえないですね。
物騒だけれど、なんか時代を感じさせられるお話でちょっと微笑ましくさえなりました。。。


なんか、男子って陰湿な感じがなくっていいよね。女子は怖くてそんなことできないもの。