偽随筆 ・ コミュ障とか・・・

















DAVID BOWIE / WHITE LIGHT/WHITE HEAT】


デビッド・ボウイさんって1〜2曲くらいしか知らないんですけどね。
ベルベッツのカバーですが、ちょっとカッコよかったから =゚ω゚)=3



でも、こういうのをカッコよく思えるのは、元の曲をよく知っているからなのかもしれません・・・。





















改めましてこんにちは、ソフィアなのです。
とりあえず、15日の黒色すみれさんのダブル・ライブの報告でもしよーかと思っていたのですが、どうでもいい日記になってしまうだけなんですよね、興味のない方にとっては *_ _)σ
そこで、ライブ先であったことでちょっと思ったことを書いてみたいと思います。


もこっちさんが火つけみたいな感じで、地味な女子とか、コミュ障な人とか話題になったりしますよね。
そこで、コミュ障な人について語ってみたいと思います。


ライブ先でのことです。
これまでなんとなく東京遠征組の方とライブ先地元組で張り合うみたいな感じになっていました。でも、このままじゃ・・・、とも考えていたんですよね。
だって、同じミュージシャンのファン同士じゃないですか。遠征組も地元組も関係なく交流があってもいいはずです。まぁ、一部ではそんな動きもありますが、個人レベルでやっぱり全体として二分している感じなんですよ。
そんで、インストアライブの後、本番に直行したら一番乗りで、こういう時はいつも遠征組の女装おじさんと二人で待っていることが多かったのですが、今回は遠征組でも女の子が一人でやってきました。いつもはみんなと行動しているのに。
女の子なら話しかけやすいです。そのあたりも含めて、こちらから声をかけてみました。
おとなしい感じの方で、自分から積極的に話すタイプではなく、わたしが質問したり、自分のことを話したりしての会話になりました。わたしもあまり初対面というか、初めて人とお話するのは得意でもないんですけど・・・ (^ω^;)
でも、会話のキャッチボールとしては成立していたし、遠征組の方々が到着するまでの間は持たせましたよ。


常連のほとんどは腕章を買って、それにサインしてもらってつけています。わたしもそうです。
そこで、先の女の子に腕章とマジックペンを渡して「寄せ書きみたいな感じで、イニシャルでも隊員ネームでも、お名前の一文字に丸でもいいですから書いてもらえませんか?」と言いました。
ちょっと戸惑っている感じでしたが、「わたしが書いちゃっていいんですか?」と言いながら、ネームを入れてもらえました。
遠征組の方がやってきて、その女の子はそちらの輪に入ったのですが、そのことが話題になったみたいで「お〜、有名人じゃん」という声が聞こえてきました。
ここです、このタイミングです。
すかさず遠征組の方々のところに行って、「そういうことですから、みなさんもお願いできますか?」と言ったら、なんかウケてしまって「オレらでいいの?まさかここでサインする側になるとはなー」なんて言いながら書いていただきました。
丁寧におじぎをしてお礼を言って、なんかうまくいったかな?って満足していました。
あと、地元組で何度かお話したことのある方にもお願いしたら、本名を書いてくれて(なんと、奇遇にもわたしと同じ苗字だったのよ! Σ (゚Д゚;) ビックリ!デモ、ツギカラ、ナンテヨボウ・・・)一緒にいた彼女の方にも仲良く並ぶように書いていただけました。
「なんか、いいですね、こういうのって」と、彼女の方がにっこりと笑顔を見せてくれました (>▽<)b ヤッタネ!


そんで、ライブの後には例の女装おじさんにも同じようにお願いしたんですね。
わたしの中では、遠征組でも一番そういうノリがよさそうに思っていたんですよ。わたしと二人で開場を待ったりもしましたし。
他の方と二人でぼそぼそ会話していて、そんなに盛り上がりトークでもない感じでしたからすぐにお話に間ができて、そこを狙って。
「黒色さんのファンで○○○○さん(隊員ネーム)を知らない人はモグリだってくらいでいらっしゃいますから、ゆかさんやさちさんと同じくらいでっかく書いてください!」とか言いながら。
ところが、その間一言も発せずすごく小さな次でくしゃくしゃって書いて、「ほらよ」と言わんばかりに無言でつっ返されました。
うわっ!やな感じ!この人、一言もなかったよ。
気まずさを取り繕おうと、彼が話していた隣の方にお願いしたら「オレは関係ねーし」と、書いてさえくれませんでした。


ここでコミュ障のお話です。
まず、最初の女の子。おとなしくって、こちらが話さないと話せない感じなのですが、受け答えは丁寧でにこやかでしたよ。恥ずかしがり屋さんなんだと思います。
こういうコはコミュ障ではないです。初対面が苦手、コミュ苦手といった程度です。慣れれば普通に話せることでしょう。いわゆる口下手で「障害」でありません。
その時にいた遠征組の方々や、顔なじみの地元組の方はいたって普通にコミュニケーションをとれる人たちです。
わたしが思うコミュ障とは、女装おじさんのような方。なんか偉ぶった感じで、普通じゃないんです。
「オレ様は同じファンでも、キサマとはランクが違うぞ、偉いんだぞ、馴れ馴れしくすんな」
そんな声が聞こえてくるかのようです、一言も声を発していなくても。
これは明らかに「障害」があると言っていいです。社会人としてどうなの?って思いました。
もっとも、秋から春にかけてのツアーで札幌以外はずっと追っかけをしていた人です。いいとこのボンボンで働いていないのかもしれません。
コミュ障になる環境にはありえそうです。「社会人」というくくりに含めてよいのか・・・。
想像なんですけどね。
思いかえせば、遠征組でも彼はほとんど単独行動なんですよね。いつも一人で来るから、わたしと二人で開場を待つことになったり。
そういえば、春の名古屋ツアーの時、近々結婚するから次に東京で会う時は既婚者だとか、そんな言葉も聞こえてきましたが・・・、指輪とかしていなかったですよね、うん。どうでもいいけど ( ̄、 ̄*) 指輪しない男性って大勢いますから。
女装はしても指輪はしないのね、あ、そう(ドラヤキ百科)


なんか愚痴っぽくなりましたが、本当にそう思いました。
ですから、もこっちさんはコミュ障ではありません。むしろコミュ努力家です。本来は楽しいトークができる資質も持っています。
相手に不快感を与えるような話し方や態度をとる人がコミュ障だと思います。わたしはそう思います。
コミュ障・・・、コミュニケーション障害。「害」という字から考えても間違っていないはずです。
つくづく思ったのは、彼と二人で開場を待つことが2〜3回ありましたが、沈黙が気まずくて話しかけようかどうしようか・・・、でも女装したおじさんってなんか、クセがありそうで結局、話しかけることはなかったですが、話しかけなくって本当によかった、ということです。


イヤ〜な気分で帰ることになりました。


帰りの電車です。
豊橋から浜松に着いた電車は浜松が終点で、そのまま折り返し豊橋行きの下り電車になります。当然、乗客は全員降りて、入れ替わります。
わたしが座ったナナメ前に寝てしまっているお兄さんがいました。金田一耕介さんのコスプレみたいな感じで、酔っぱらっているようで、一度起きたのですが、また寝てしまいました。このままでは、また逆戻りになってしまいます。
彼と隣の四人掛けの座席の大学生っぽい感じの方々は、話に夢中ですが、気づいていないはずないんですよね。
気が気ではありませんが、一向に起こして教える感じはなかったので、わたししかもういないんですよね。
酔ってる知らない男性を起こすのは怖いですが、さすがに見過ごせません。「お兄さん、終点ですよ、このまま乗ってては戻ってしまいますよ」と声をかけながら、肩をたたきました。あら?近くで見るとイケメンなお兄さんだわ ( ´艸`)
「ふぇ?終点?浜松?」
「はい、この電車はまた豊橋に行きます」
「らめ、豊橋かやきた、降りゆ」
そう言って楽器ケースを持って、
「ろうも、ありあとあしゃ」
と、下駄をガラガラ鳴らせて、千鳥足で下車しました。
楽器ケースの形と大きさから、持っていたのはバイオリンではないかと思いました。
金田一さんのコスでバイオリンって、なんか合うかも・・・、なんて想像してしまったり。


ほらぁ。いいことするとこんなに気分いいのに!
わたしが思うコミュ障の方の気持ちが理解できません。でも現実、そんなコミュ障な方はわりといます。残念ですがおそらく、誰の身近にも・・・。