偽随筆 ・ いつもの感じだけど・・・(悪口です)
























【Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜 / YENTOWN BAND】




小学生の頃にヒットした曲だったんだけど、いいなぁと思ったのは高校生になってからです。懐かしさもあったんですけど。






























改めましてこんにちは、ソフィアなのです。
6月22日夜、34才という若さで小林麻央さんが亡くなりました・・・。
わたしは小林麻央さんって本当はよく知らないのですが、海老蔵さんの奥さんということはさすがに知っていました。
昨夜、ネットで流れていたニュースを見てわたしはその「あんまりさ」に絶望しました。海老蔵さんのコメントにです。
亡くなる前日までは話すことができたのに、当日は全く話せなくなっていた。なのに他界する瞬間、不思議なことに「愛している」と一言言ったそうなんです、彼が言うには。
それはもちろん断言できませんよ、本当にそうだったかもしれないですから。でも普通に考えて不自然というかキレイすぎません?最期に奇跡的に声が出たとするなら「苦しい」とか「痛い」ならまだ納得もしますけど。海老蔵さんは個人的に心が腐った人間だと思っていましたが、改めてそう思いました。こんな時にまで作り話をして美談に利用したいのか、この人は!と。


彼が腐った人間だと思ったのは、もちろんあの暴行事件の顛末からなのですが「あ、この人は性根が腐っている」と見たのは、記者会見のほんの小さな仕草ひとつからでした。・・・会見中にお茶を一口飲んだんですよね。その仕草がいかにも崇高な歌舞伎役者のようにきれいな仕草だったんです。会見の内容はもちろん彼が殴られるまでの暴挙について記者の方々が詰め寄った感じで進んでいたのですが、そんな時にあの仕草です。肝が据わっているというか「こんな上品なぼくがそんな行動するはずないじゃないですか」と言わんばかりの、それはそれは見事な美しいお茶のいただき方でした。
普通、あんな会見中にはうろたえて素が出てしまうはずですよ。普段からあんなお茶の飲み方をする人はいません。歌舞伎役者としての飲み方です。大勢の記者を相手に、余裕顔で上からだったんです。
「この人は大ウソつきだ!」とそのちょっとした仕草で思ったんですね。


麻央さんは海老蔵さんのせいで亡くなったとしか思えません。自分が傷つくより、自分のせいで回りの人が傷ついたり何かあったりする方がどれだけ辛いか・・・。不幸にもそんな犠牲になってしまわれたとしか。
でもだとすると、これまでわたしの考えていたことが覆ってしまうんです。
「神がいるのなら、海老蔵さんのような悪人は大っ好き。罰なんて与えるはずがない」
これは一体、どういう風の吹き回しなのかと考えてしまいましたよ。神の気まぐれなのかも、とか。
そうしてこの先に考えが至り、だいたい納得しました。
数年後に海老蔵さんが、若くておキレイな女性と再婚すればそれで落着です。おそらくそうなるでしょうね。「麻央も天国から祝福してくれているはずです」とか勝手なこと言ったりして。麻央さんだけが不幸になった格好です。いい人だったのでしょう・・・。あんな外道な人と結婚なんてしなかったら、ガンなんかで早逝もしなかったとしか思えません。


ここにきて、わたしはようやく気づきました。わたしは自称「無神論者」と言ってきましたが、どうもそうではなさそうです。
おそらく、神はいます。ただし、普通に考えられているような存在とは真逆の。
わたしは、神はもちろん海老蔵さんとは全く無関係に、小林麻央さんのご冥福を祈りたいと思います。。。いい人だったばかりに、こんなことになってしまわれて・・・。悔しさでいぱいです。
一方、海老蔵さんの将来は輝かしい未来が待っていることでしょうね。
ずっと昔からそう繰り返されてきたこと。特別な事例ではありません。天下を取った英傑は最も悪人だったはず。その陰で何万もの罪なきいい人々の犠牲があったことか・・・。


人間の性根なんて簡単に変わるものではありません。何年も刑務所に投獄されても、変らない人は変わりませんし、一時的に堅気になっても塀の外に出たら元に戻る。そんなものです。
海老蔵さんなんてあの家に生まれなかったら、渋谷あたりで毎晩おじさんを狩っていたような人ですよ。やっぱり性根は変わっていませんでした。