偽随筆 ・ 歌詞にしてはいけない言葉


















【ZELDA / 時折の色彩】



わたし的に意外なことに、コレまだ貼ったことなかったんですよ。
このバンドのおかげで黒色すみれさんとか知るきっかけにもなりました。何度も言いますが、ギネスブックにも載っているバンドなんだから、知名度は低いですけど。
黒色のゆかさんは、声楽の英才教育を受けたと思われる方ですが、こちらの高橋佐代子さんは天然モノですが、いい声しているんですよね。ソロになってからはビミョーですが・・・。
石原富紀江さん(G)は、私服になると普通の奥様になってしまわれるのですね ( ´艸`) 森進一さんを真似る時は、必ず「こんばんわ、森進一です」なのです、「こんばんわ」なのです。ZELDAもお昼は一般人、夜のバンドです、わたしが知る限りでは。ライブの挨拶はやはり同じように「こんばんわ・・・ZELDAです・・・」から入ります。





歌詞が好きでねぇ。。。
あなたは色彩 時折わたしを映し出す
わたしは色彩 時折あなたを描き出す
 二人は色彩 時折ひとつの色になる


バンド最年少の佐代子さんが64年生まれ。もうみんなずいぶんなオバサンになってしまっているのでしょうね・・・。



















改めましてこんにちは、ソフィアなのです。
シルバーウィークと呼ばれる5連休、いかがお過ごし予定でしょうか?(わたしは4連休ですが)
わたしたちは「京都にでも日帰りで行こうか」というお話が出ていますが、・・・どうなんでしょうね (^ω^;) ミンナ、ダラダラシテル


ともあれ、今回のテーマは曲の歌詞について、ですね。
西野カナさん/トリセツ」・・・、売れてしまっていますね。
あ、ここでこの曲が好きな方は気分を害されると思いますから、先を読まない方がいいです。どんな方がここを見ているかわかんないですから、念のため。


その昔、「関白宣言」という曲が売れました。さだまさしさんの有名な曲ですから、古くても誰でも一度は聞いたことがあるかと思います。
アレで腹を立てない女性なんていませんよ。女性なら誰だって「ムカッ」とするはずです。
どっかで読んだギャグ4ページマンガで、自動車学校の教習所のコースを走っていて、教官が急ブレーキを踏んで「今、道の脇に注意しなかっただろ。ポールの陰から歩行者が飛び出したらどうするんだあ!」「こんなとこに歩行者がいるかー!」「あ、言ったね。それを言ったね。♪歩行者はいない 多分いないと思う いないんじゃないかな ま、ちょと覚悟はしておけ♪ さだまさしは轢き殺してもいいんだな!」「そんなこと言ってねーよ!」
なんてのがありましたが、轢きコロされてしまえと思いたくなるくらいですよ。
そんで、この曲が許せたというか、余裕を持ってネタとして聞けるよーになったのは師匠情報からなんですよね。
当時も女性から避難轟々だったらしいですけど、当のさだまさし氏によれば、「いかにもな人が歌えばそんな解釈もされますが、ぼくですよ?ぼくみたいなもやしが歌うからおかしいんじゃないですか」と。
なるほどです。それを裏付けるかのように、この曲には結婚数年後の続編があるそうです。わたしは聞いたことありませんが、逆転してしまって、旦那さんがイジメられる内容だとか・・・。


「関白宣言」ほどではなくっても、「トリセツ」は同じタイプの歌詞です、今度は女性が強く出る。しかも歌う西野カナさんはネタでもなんでもなく、普通にあの歌詞を歌い、女子中高生あたりを中心に売れています。
そういうことを歌うのはどうかと思うんですよね。思っても口にしてはいけないような・・・。聞いた男性は「返品不可」と言われても返品したくなるのでは?と思うような内容です。
同じ女性として、恥ずかしい気持ちになるんです。アレを真に受けて我を通したら婚期逃します。結婚する気のないわたしが言うのも変なお話ですが。
男性側としてはどうなんだろう?許せるキャパシティがあるんだろうか?そう思ったから、弟にちょっと聞いてみたら「ゲ○が出る、やめてくれ」と吐き捨てるように一言だけ・・・。やっぱりそんな感じでしょう。
ああいうことは、口に出して歌ってはいけない言葉だと思うんですよ。


以前「ロマンスの神様」の歌詞が嫌いと書いたことありましたが、アレも男性をバカにしています。「待ってました合格ライン」とか、もうカンベンしてくださいって申し訳ない気持ちでいっぱいになるんです (。>ω<。) 言っておきますけど、女性はみんなあんなじゃないですから。
しかも、やはり昔のヒット・ソングとして現在でもたまーに耳にすることがあります。
「土曜日遊園地 一年経ったらハネムーン」とか、おめでたさ加減にはお子さまにも程度ってものがありますよ。
弟に先の質問と同時に「ロマンスの神様は?知っているよね?」と聞いたら「あれはブ○が歌うから『言ってろ』って感じだな」だそうで。
それはそれで、あんまりな答ですが、そー言われてしまう歌詞に問題があるワケでして (;−"−) アレを女子会とかでカラオケ大合唱したら、男性からの冷たい視線が怖くてとか思わないのかなぁ。。。


よーするにですね、女性の品位を下げるような歌は歌わないでほしいと思うのですよー、アラサーのおばちゃんとしてはー (・`ω´・)ノ
歌うんなら「ネタですから色」を出してほしいんです。「年収最低、一千万!」とかね。そうなればもう現実を見てない行き遅れのおばさんの歌になるじゃないですか。見る目も違ってきます。西野カナさんが歌ってはいけませんよ。
確かに一方で、そういう曲は自分のワガママの「代弁ソング」として売れてしまう、そんな一面もあるんですけど。
コープランドさん&千明ちゃんにもそのあたりと聞いたんですが、「そういう上からなのはどこにだっているんだし、好きな連中で歌ってたらいいだろ?わたしにらには関係ないんだから」と、非常に食いつきが悪いです (^_^) ドーデモイイノネ


うーん。。。こいういことに反応してしまうわたしも、同類のお子ちゃまなのかもしれません。
だって、車中のFMでよく耳にするから・・・ (;´Д⊂)


世界名作劇場シリーズでも人気を博している「小公女セーラ」。わたしは昔からセーラさんよりベッキーちゃん派です。
つまり、そういうことなんですよ。セーラさんはお嬢様だから口に出して妄想を語る。ベッキーちゃんは恥ずかしくて胸の内に秘めるタイプなんです。いじらしくってかわいいっ!って思いません?
それともそれが、日本女性の美徳と思うのは、やっぱり考えがおばちゃん化しているのでしょうか・・・。