日記 ・ 断捨離とか
アリスさんに作っていただきました。
わたしとばっちい方ですが、ずいぶん美化されてますよ~。
でも、ばっちい方はわたしの持つイメージでもあります。彼の中のわたしもこんなふうに見えるそうです。
さすがはアリスさん!
【The Alfee / 過ぎ去りし日々】
過ぎ去りし日々 (THE ALFEE 2005年 DVDパンフ 非公式版)
たかみーさん、声出てなくて悲しくなります (;´Д⊂)
やっぱり1stアルバムverが一番いいですが、なかったですから・・・。
色々と思い出深い曲ですが、現在ほどこんな心境に近い時はありません。
ずいぶん長い間放置された廃墟ブログですが、現在、節目の時期にあたり綴ってみたくなりました。
わたしたち三人、コープランドさんと千明ちゃんとわたしで暮らすことになりました。
大人三人が暮らせるに充分な中古マンションも決まりました。
前からの夢ではあったのですが、きっかけはばっちい方の離婚・再婚にあります。わたしたちもこれからのことを決めてゆく年齢だし、いい時期だと思います。
ばっちい方も新生活の苦境に立たされていると聞きます。
早く奥さんと別れて結婚をと、このコロナ自粛な時期に一方的でタイトな計画を立てられ「命令だ」と迫られて、少し自分の都合で微調整を申し出たら、一切認めずしまいには号泣されて従わなくてはならなくなったと・・・。
わたしも彼のことはよく知っていますが、追い込んでいいタイプではないです。
「その方と再婚して本当に幸せになれるの?」
それでもあの人が決めたことですから・・・。
わたしたちはもう住む所は決まっていますから、それぞれに荷物を運びこむ作業をぽつぽつやっています。
こんなご時世ですから地味にしか進められませんが。最後に引っ越し屋さんに依頼して大きな家具を入れます。
そんな引っ越しの中で、全てを運びこむことはできません、三人それぞれ断捨離を迫られて迷っている最中なんですよね。
直接生活に必要な外せない物、どっちつかずな物、いらない物に分かれますが困ったことにどっちつかずな物が8割を占めます。そこでの判別は自分基準ですからどうにでもなりますが、だからこそ難しいです。コープランドさんも千明ちゃんも同じことを言っています。
断捨離関連の本とか読んだことはないですが「思い出は全て捨てるべき」なんて書いてあるんじゃないかな?そんなに機械的にできれば苦労しません。
思い出はこれからも生産できるとは思いますよ?でも過去の思い出は一度手放したら二度と戻ってきません。
またばっちい方を引き合いに出してしまいますが、彼が結婚した時も断捨離しましたが「大失敗しました、捨てすぎました」と言っていました。
未練がましいですが、思い出は捨てられないのが人間です。
ある作家さんのエッセイで「幸福論」があって・・・
「『そして二人は幸せに暮らしました』という物語の終わり。かえって平和ボケして死を見つめるだけの辛い人生になりはしないだろうか?
ただ、二人にはその課程に至る思い出を持っている、これは幸せだろう。
現在を嫌だなぁとあくせく過ごし、やがてそれが蓄積されて思い出となる。それを噛みしめることが幸せなのかもしれない」
そんなことが頭にあったりして、ますますわたしを悩ませます。
わたしが死ねばそれは全てゴミになる物。でも生きている限りは有益な物なんですよね。
わたしはコープランドさんや千明ちゃんには「迷ったら捨てないで」と言ってあります。物に埋もれて暮らしてもいいんじゃない?本当にいらなくなった時に捨てたらいいと思います。
つまりは断捨離ができる人、できない人。人間は二種類いるということ。