偽随筆 ・ はじまりのこと









CMで耳にするからなんか聞きたくなってしまいました ( ´艸`)
この曲の正式PVはちゃんとあるから(未来的映像)、コレは誰かが作ったものだと思いますが、曲と行進のリズムが合っていてスゴイと思います。
・・・昔、ソビエト連邦って国があったんですねぇ。。。


Pet Shop Boys / Go West】




コープランドさん、ペットショップボーイズ好きでしたよね♪







年始に使いたかった小ネタだったのですが・・・、始まりということでね (^ω^;)
まぁ、よーするに「つかみ」のことです。
小説にしても歌詞の歌い出しにしても、アニメの第一話にしても、大変重要ですよね。


「国境の長いトンネルを抜けると雪国だった」
はい、これはもうとても素晴らしいです。目の前に情景がパッと広がるような感じですよね。(でもわたしはこの小説は、どこが面白いのか理解できませんでしたが)
そーですね、急には思い浮かぶ出だしってなかなか出てこないですが・・・ (;−"−)
(出てきたのは筒井先生の作品で、言語障害の人に早口言葉を言わせているとゆーの・・・。でもあの短編は秀逸で大好きです!「穴」というお話です。)
ふたばでラノベ書いていた方にありがちだった、冒頭からいきなり「異世界」に放りこまれてしまうようなものがありましたが、あれは不利ですよ。作者の方は「そこの世界」にいるから違和感はないでしょけど、他者は造語だらけの文章と、なんかわからない設定に戸惑ってしまい、いくらその後の展開が面白くとも、数行で「あ、もういいです」になってしまいますよ、上手に世界観に導いていかないと・・・。
人様に読んでもらう以上、読み手を意識することは基本なはずです。そうでなければ一人よがりになってしまう。
感想が「つまらなかった」でも、最後まで読んでもらえたら、わたしは成功だって思っていました。逆にいくら満足できても、途中放棄されてしまうのは失敗作なの。


「つかみ」といえば、タイトルはその最たるものですよね。
タイトルで「あ、おもしろそう!」って思わせたらしめたものです ( ̄ー ̄) フッフッフッ・・・
また久米田先生を引き合いに出してしまいますが、読み切りで「いいがかり姉さん」という作品があるそーです。
おそらくクレーマーお姉さんのお話でしょうけど、わたしはタイトルだけで笑ってしまいましたよ (>▽<)b
気になるタイトル、魅力的に誘うタイトル、笑ってしまうタイトルをつけられたら、もう読み手の方をつかんでいるのですからそうなりたいものですね c⌒っ・ω・)φ


プロのラノベ作家さんで「○○と○○が○○で○○」の空欄を「オメーらどうせこういう言葉好きなんだろ」みたいな感じに埋めたタイトルをよく目にしますが、あれはどうかと思います。
でも人気しているところから察すると、まんまと乗せられているのでしょう。わたしは嫌いですけど。
まぁ、いいんですけどね (*´Д`) 売れた者勝ちですから。


ラノベのノリでは椎名誠先生の「生還」という短編があるのですが、あれはつかみから最後までスゴかった。
まだよく状況を明かされていない(殺人野球みたいなことをやってるよーな)のにとにかく迫力だけで押してくる力技で、それがどんどんエキサイトして最後はもう死んじゃうのかどうなのかわからないまま終わってしまいます。
あれだけのゴリ押しは珍しいですね。


とは言え、わたしもあまりつかみは得意ではないです。
意識的にそうしたのは・・・、え〜っと「落日の坂道」ってお話くらいですね。
あとは、なんとなくてきとーに書き出しています φ⊂(´ω`⊂⌒⊃"