偽随筆 ・ ラストシーンのお天気は?









一旦家に戻っている間に、コープランドさんがここを見て、
「いくらなんでもあれはないだろ。き○○さんみたいな人だっているんだぞ」
ってゆったから、急遽書き足します。
時間はあるんだしねっ (>▽<)b




太田裕美 / 青空の翳り】













こんにちは、改めましてソフィアなのです。
今回は今日の一曲と一致するのですが、物語の終わりやサヨナラの時のお天気のお話です。
・・・ね、たまには小説関連っぽいことを書かないと φ(・ω・ )


でも、そんなところにこだわったりするものなのでしょか?
実際どうなんでしょうね、思い返しても「天気」「時刻」にことさら重点をおいた感じの小説って、すぐには思い浮かびません。
わたしは、なんですけど、コレ、重要なのですよ (・`ω´・)ノ
ここに来てくださっている方の中には小説コミュで一緒だった方もいますけど、どうですかねぇ・・・。
急に問いかけられても「夜のプラットホーム」とかベタな返ししかできないかもしれません。お天気は雨だったり・・・。
無理もありません。
わたしもそんなでしたから。あの時までは・・・。


ここからがとっても不明瞭なのですけど、いつだったか(高校生の時くらい?)テレビのチャンネルを目的もなしに変えていました。ぼ〜っとして。
そんで、たまたま何かの映画・・・、邦画で手が止まりました。「これといった番組やっていないなー」くらいに思って。
ちょうど映画のラストみたいで、夏目雅子さんが(多分)先生で、「アイ・アム・ア・ボーイ」って繰り返すんです、ジャパニーズイングリッシュで。しだいに涙目になってもその言葉を繰り返します。
もちろん流れなんてわからないから涙の意味もわかりません。
場面が変わり、海の見えるひまわり畑を横に男性が足をひきずるよーにして歩いています。
とてもいいお天気で蝶ちょが舞って、鳥とかの鳴き声も入っていた気がします。(このへんの細かい記憶は後付かもしれませんが)
ただ、音楽も声も一切ありませんでした。
なんか気になって見ていたら、画面では古びた校舎の(下駄箱のある場所?)薄暗い中から外の光まぶしい校庭が正面に見えます。
ずっと無音声で・・・。
校庭を今にも元気よく子供たちが駆け抜けてゆくかと思っていても、ずっと写真のよーにそんな場面が映し出されてて、(なんてタイトルだったかなー?わりと有名なスタンダードジャズ)が流れ出し、スタッフの名前が流れるエンドロールです。


なにげに見ていたところを雷に撃たれた気分でしたね、あれは。
今でも映画は何なのか不明です。大学生になってから「師匠」に聞いたけど、それだけの情報ではわかるはずもありませんでした。


「本当に悲しさを表現するには、むしろ対極的なよく晴れたお昼!」


これなんです。
雨が降っていたり、船出の別れは「あざとい」んです!
そうしてわたしは、自作小説の連作モノのお別れの場面は「あきれかえるくらいに晴れわたった空」の下で締めました、古いお話なんですけど。


ここで冒頭の曲なのですが、
「空は爽やかすぎて かえって辛い季節」
なのですよ。
だからなのでしょうか?わたし、お葬式にはあまり参列したことないのですけど、一度親戚の叔父さんが亡くなった時、遠くてあまり親交がなかったから涙は出ませんでしたが(お通夜は夜ですよね)、お葬式の後火葬場の青空の下で急に涙がボロボロ出てしまいました・・・。
みんなから離れた場所でずっと泣いていました。


どうかこれから先、悲しい時はいいお天気でありませんように。。。
悲しさで死んでしまいますから。




と、まぁそんなお話なのですが、ラストのお話なのにこの偽随筆の終わりはどう締めたらよいのでしょう? (^ω^;)
勢いで書き出してしまったからなー。
・・・たいしたオチもなくまた来週〜 ( ̄∀ ̄)ノ ゴメンネ・・・